5月の時代伝奇アイテム発売スケジュール
本来であれば新生活の始まりやゴールデンウィークに向けて、期待で胸膨らませているこの時期ですが、世の中はいま大変な状況に……。それでも、どこにいても、書物の中で空想の翼を広げることはできるはず。そんな気持ちを込めて、5月の時代伝奇アイテム発売スケジュールです。
さて、幸いというべきでしょう、5月は文庫小説・漫画ともにかなりの豊作。仮に表に出られないとしても、読む本がないと困ることはないでしょう。
まず文庫小説で注目は、何と言ってもシリーズ第2弾の武内涼『信州吸血城 源平妖乱』。タイトルだけで伝奇者にはグッと来るではありませんか。
その他、そろそろシリーズクライマックスか? の瀬川貴次『ばけもの好む中将 9 真夏の夜のゆめまぼろし(仮)』、シリーズ第2弾の真堂樹『帝都妖怪ロマンチカ 狐火の火遊び(仮)』が注目です。
また、文庫化・復刊の方では、西條奈加『猫の傀儡』、上田秀人『決定版 勘定吟味役異聞 2 熾火』、矢野隆『乱』、宮本昌孝『武者始め』とかなりの充実ぶり。
さらに映画『燃えよ剣』公開合わせでしょうか、葉室麟ほか『決戦! 新選組』と細谷正充『時代小説傑作選 土方歳三がゆく(仮)』と、新選組関連のアンソロジーが並ぶのも嬉しいところであります。
そして新選組の勢いは漫画の方でもさらに盛んで、第1話の時点で度肝を抜かれる赤名修『賊軍 土方歳三』第1巻をはじめとして、黒乃奈々絵『PEACE MAKER鐵』第17巻、伊藤正臣『恋とマコトと浅葱色』第3巻(最終巻)と登場。
さらにその他の単行本最新巻も、吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第20巻をはじめとして、原哲夫『いくさの子 織田三郎信長伝』第14巻、石川優吾『BABEL』第6巻、楠桂『鬼切丸伝』第11巻、小山ゆう『颯汰の国』第4巻、高橋留美子『MAO』第4巻、吉川景都『鬼を飼う』第6巻とえらい勢いで並びます。
さらに海外ものは川原正敏『龍帥の翼 史記・留侯世家異伝』第15巻、大西実生子『フェンリル』第2巻、細川雅巳『逃亡者エリオ』第3巻とこちらもかなりのラインナップであります。
この補給物資で心の元気をつけて、この先も頑張りたいと強く思う次第です。
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