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2022.10.08

11月の時代伝奇アイテム発売スケジュール

 暑さ寒さも彼岸までといいつつ暑さが少しオーバーランした感もありますが、しかしようやく秋であります。秋になったと思えばもう年末は目の前――というわけで今年の新刊情報もあと2回、11月の時代伝奇アイテム発売スケジュールであります。

 さて、この数ヶ月似たような状況にありますが、文庫小説はけっこう寂しめな状況にあります。
 新刊では山本巧次『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 司法解剖には解体新書を』、高橋由太『うちのにゃんこは妖怪です 百鬼夜行とバケモノの子ども』、夏原エヰジ『Cocoon 京都・不死篇 3 愁』、そして上田秀人『高家表裏譚 6 陰戦』といったところでしょうか。

 一方、復刊・文庫化では、まず気になるのが山田風太郎『八犬伝』上下巻。何故いま――というのが第一印象ですが、装幀がどうなるのか、気になるところです。また、山風ではその他に、『山田風太郎時代小説コレクション 地の巻 南無殺生三万人』も刊行されます。
 その他、気になるところでは宮本昌孝『剣豪将軍義輝 中 孤雲ノ太刀』〈新装版〉、瀬川貴次『暗夜鬼譚 狐火恋慕(仮)』、畠中恵『いちねんかん』、そして葉室麟ほかの『決戦!忠臣蔵』があります。


 さて、漫画の方はかなりの豊作。新登場はちさかあや『あやかし浮世絵導師』第1巻くらいかと思いますが、そのほかにシリーズものの続巻がかなりの数並びます。
 例によって舞台となる時代順に並べれば――灰原薬『応天の門』第16巻、松井優征『逃げ上手の若君』第8巻、梶川卓郎『信長のシェフ』第33巻、出口真人『前田慶次 かぶき旅』第11巻、永井豪とダイナミックプロ『柳生裸真剣』第3巻、羽田豊隆『幕末賭博バルバロイ』第2巻、細川忠孝『ツワモノガタリ』第4巻、東直輝『警視庁草紙 風太郎明治劇場』第5巻、椎橋寛『岩元先輩ノ推薦』第5巻といったところ。

 そのほか、海外を舞台とした作品では川原正敏『龍帥の翼 史記・留侯世家異伝』第24巻、張六郎『千年狐 干宝「捜神記」より』第8巻、藤田和日郎『黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ』第2巻が楽しみです。
 また、原哲夫『いくさの子 織田三郎信長伝』第20巻は、最終巻となります。


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