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2022.11.13

12月の時代伝奇アイテム発売スケジュール

 いよいよ今年も残すところあとわずか。今年は本当に色々と大変な年でしたが、せめて年内ギリギリまで面白い本を読みたいと心から思います。というわけで、2022年ラスト、12月の時代伝奇アイテム発売スケジュールです。

 さて文庫小説ですが、ここのところちょっと寂しかったところが、12月はなかなかの分量であります。
 まず最初に気になるのは、スニーカー大賞金賞を受賞した明治サブ『腕を失くした璃々栖 明治悪魔祓師異譚』。カクヨムを見ると色々と穏やかでないタグがついていますが……
 そのほか、相田美紅『呪われ少将の交遊録』が気になるところですが、シリーズものではどちらもレーベル移籍第二弾同士の平谷美樹『貸し物屋お庸謎解き帖 百鬼夜行の宵』と久賀理世『奇譚蒐集家 小泉八雲 終わりなき夜に』が嬉しいところです。

 また、文庫化では谷津矢車『しょったれ半蔵』、天野純希『もののふの国』、木下昌輝『戦国十二刻 始まりのとき』と楽しみな作品が並ぶほか、新装版では宮本昌孝『剣豪将軍義輝 下 流星ノ太刀』、風野真知雄『若さま同心 徳川竜之助 12 双竜伝説』、そして懐かしの岡本綺堂『世界怪談名作集 信号手・借家ほか五篇』『同 北極星号の船長ほか九篇』が復刊されます。


 一方、漫画の方はかなり点数は少ないのが寂しいところではあります。
 しかし作品の方は粒より――さいとうちほ『輝夜伝』第11巻、伊藤勢『瀧夜叉姫 陰陽師絵草子』第4巻、たかぎ七彦『アンゴルモア 元寇合戦記 博多編』第7巻、安達智『あおのたつき』第7巻(書籍分)、山崎峰水『くだんのピストル』参、安田剛士『青のミブロ』第6巻と続きが楽しみな作品が並びます。

 そして深谷陽の漫画版『童の神』は第6巻で完結。あのラストシーンがどのように描かれるか楽しみです。


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