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2024.01.07

2月の時代伝奇アイテム発売スケジュール

 年を越してすぐに2月の予定というのもあまりゾッとしない話ですが、本の話であれば別。2024年2月の時代伝奇アイテム発売スケジュールであります。

 といってもやはり2月は日数が少ないためかどうか、新刊の方は少なめの印象。文庫新刊の新登場では、上田秀人『振り出し 旗本出世双六 一』(中公文庫)がありますが、その他はシリーズものの新作として峰守ひろかず『少年泉鏡花の明治奇談録 あやかし火、燃ゆる』(ポプラ文庫ピュアフル)、平谷美樹『貸し物や屋お庸謎解き帖 髪結いの亭主』(大和書房だいわ文庫)が目に付くところです。
 なお、大河ドラマ合わせの平安ものとしては、夏山かほる『平安京は眠らない わかむらさきの事件記』(中公文庫)、遠藤遼『源氏物語あやとき草子  二』(双葉文庫)があります。

 また、文庫化としては、タイトルが『千里をゆけ くじ引き将軍と隻腕女』からずいぶんシンプルになった武川佑『悪将軍暗殺』(文春文庫)、近藤史恵『幽霊絵師火狂 筆のみが知る』、桃野雑派『老虎残夢』(講談社文庫)があります。

 そして個人的には大事件なのは、『長安二十四時』『三国機密』の原作者・馬伯庸の長編の初翻訳となる『両京十五日 1 凶兆』(ハヤカワ・ミステリ)です。これを機に、他の作品の邦訳も期待したいところであります。


 一方、漫画の方は『信長の忍び』第21巻(白泉社ヤングアニマルコミックス)と同時発売の重野なおき『石田三成の妻は大変』第1巻(双葉社アクションコミックス)のほかは、いずれも以下の通りシリーズものの最新巻となります。
 久正人『カムヤライド』第10巻(リイド社乱コミックス)、大島幸也『平安とりかえ物語 居眠り姫と凶相の皇子』第3巻(KADOKAWA BRIDGE COMICS)、松井優征『逃げ上手の若君』第14巻(集英社ジャンプコミックス)、松浦だるま『太陽と月の鋼』第8巻(小学館ビッグコミックス)、安田剛士『青のミブロ』第12巻(講談社コミックス)、高橋留美子『MAO』第19巻(小学館少年サンデーコミックス)、椎名高志『~異伝・絵本草子~ 半妖の夜叉姫』第6巻(小学館少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)、山根和俊『黄金バット 大正髑髏奇譚』第2巻(秋田書店チャンピオンREDコミックス)

 漫画の方はそれなりに点数がありますが、やはり大人しめの月という印象は否めないというところでしょうか。



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